2社目も辞めたい。でも、20代ですでに転職2回目になる事実。
履歴書に会社名が増えるたび、「また辞める人と思われそう」「次は受からないかも」と不安になりますよね。
先に答えを書くと、転職2回目という数字だけで、不採用が決まるわけではありません。
ただし、短い在籍期間が続いているのに、退職理由が「人間関係です」「合いませんでした」で終わると厳しく見られるので要注意。面接する側が知りたいのは、回数の言い訳ではなく、次は同じ理由で辞めないと考えられる材料だからです。
20代の転職2回目は、回数より「2社分の説明」を見られる
会社によって受け止め方は違います。それでも、2回目の転職で確認されやすいのは次の3点。
1社が短かっただけなら、その事情を説明できます。注意したいのは、短期離職が続いているのに、自分でも原因が「なんとなく合わない」のままになっている場合。

私が7回転職して気づいたのは、会社より「嫌だった場面」を見ること
私は7回転職しました。正社員だけでなく、時給や歩合の仕事も含みます。回数を重ねた成功者ではなく、会社を変えても似たところでつまずいた側。
当時の退職理由を一言でまとめると、「人間関係」と「頑張っても報われない」でした。でも、これでは次の会社を選べません。求人票に「人間関係は良好です」と書いてあっても、本当かどうか分からないからよね。

「報われない」も同じ。丁寧に仕事をしても、面倒な役割を引き受けても、給料も任される仕事も変わらない。それが続くと、何のために頑張っているのか分からなくなる。歩合の仕事を経験して、私はやった分が見える働き方のほうが続きやすいと気づいたのです。

「人間関係が嫌」を、次の会社で確認できる言葉に変える
立派な自己分析は要りません。これまでの会社で、いちばん辞めたいと思った場面を1つだけ思い出してみてください。
- 「人間関係が悪かった」ではなく、質問したときに強い口調で返されるのがつらかった
- 「評価されなかった」ではなく、何ができれば給料が上がるのか分からなかった
- 「仕事がきつかった」ではなく、終業時間が毎日読めなかった
ここまで狭めると、次に見る場所が決まる。

求人票・面接・内定後で、確認することを分ける
職場のすべてを面接で見抜くことはできません。ただ、聞く場所を分けると、確認しやすくなる。
求人票では、数字と書き方を見る
残業時間、固定残業代、休日数、昇給の有無を見ます。「アットホーム」「頑張りを評価」のように、人によって意味が変わる言葉だけで判断しないこと。
面接では、普通に答えやすい質問をする
教え方を知りたいなら、こう聞けます。
続けて聞けそうなら、「一人で担当するまで、どれくらいかかりましたか」と聞きます。実際の仕事と期間が返ってくれば、入社後を想像できます。「人によります」「現場で覚えます」だけなら、教え方が決まっていない可能性があります。
残業なら、質問は1つで十分。
給料の細かい話は、内定後でもいい
昇給の金額や過去の実績は、面接中に聞きにくい人もいると思います。内定が出たあと、入社すると返事をする前に確認して構いません。
直接応募なら、採用担当者へ「昇給の時期や、これまでの実績を教えていただけますか」とメールします。エージェント経由なら、代わりに確認してもらえます。

短期離職を面接で説明するときは、反省だけで終わらせない
私は面接で、退職理由を「上司と合わなくて」と話したことがあります。嘘ではありません。でも、それだけでは「うちでも合わない人がいたら辞めるのでは」と思われても仕方がないですよね。
面接では、次の順番にすると話がつながります。

まだ辞めていないなら、先に応募して反応を見る
心身が限界なら、転職回数より安全を優先してください。そこまでではないなら、退職届を出す前に数社へ応募してみる方法があります。
求人を眺めているだけでは、自分の経歴が実際にどう見られるかは分かりません。書類が通るのか、面接で何を聞かれるのか。少数でも応募すると、次に直す場所が見えてきます。

今の会社で苦手なのが特定の上司や部署だけなら、異動や担当変更で動かせないか確かめるのも一つ。転職だけが解決策とは限りません。
まとめ|2回目を隠すより、次の選び方を変える
20代で転職2回目になっても、回数だけで終わりではありません。隠せない回数を気にし続けるより、前の会社で何がつらかったのかを「場面」まで狭める。その場面が次の会社でも起きそうか、求人票・面接・内定後に確かめる。

次の会社を「逃げ先」にしないために
私は7回の転職で、求人の見方もエージェントとの付き合い方も何度も間違えました。実際に使った3社を、どんな人に合うかで分けて比較しています。登録を急ぐ必要はありません。違いを見てから、自分に必要か判断できます。
※転職回数の受け止め方は、会社・職種・在籍期間・退職理由によって異なります。この記事は、転職2回目なら必ず不利にならないと保証するものではありません。


コメント