「このまま今の会社にいていいのかな」
そう思いながら転職サイトを開いて、
でも結局なにも応募せず閉じる。
30代になってから、そんな時間がかなり増えました。
私はこれまで、20代から転職を始め、30代にかけて計7回転職しています。
こう言うと、「行動力ありますね」と言われることもあるんですが、実際は逆です。
むしろかなり慎重で、ずっと動けなかったタイプでした。
転職したい気持ちはある。でも失敗も怖い。
だから情報だけ集めて、疲れて、また現状維持に戻る——その繰り返し。
このブログは、そんな「うまく決断できなかった側」の経験から始まりました。
気づけば「会社だけ」が世界になっていた
昔の私は、かなり会社中心で生きていました。
平日は仕事。休日は疲れて寝る。また月曜が来る。
特別ブラック企業というわけではない。
でも、なんとなくずっと苦しい。
「仕事ってこんなものか」と思いながら働いていました。
ただ、その頃って視野がかなり狭かったんですよね。
「会社が合わない=人生が終わる」くらいに思っていた。だから転職も怖かった。
今思えば、「会社」という箱の中だけで全部考えていたんだと思います。
副業を始めて、少しだけ考え方が変わった
そんな状態の中で始めたのが、副業でした。最初はせどりです。
別に「起業したい!」みたいな強い夢があったわけじゃありません。
単純に、「会社以外でもお金って稼げるんだろうか」が気になった。
実際にやってみると、かなり失敗しました。
売れそうだと思って仕入れたものが全然売れなかったり、利益計算をミスしたり、部屋が段ボールだらけになったり。
でも、その経験はかなり大きかったです。特に大きかったのは、「会社以外にも選択肢はある」と実感できたことでした。
もちろん副業だけで生きていけるほど甘くはないです。でも——
- 会社だけが収入源じゃない
- スキルは社外でも使える
- 自分で考えて動く経験は強い
この感覚を持てたことで、転職への考え方もかなり変わりました。
以前ほど、「この会社を辞めたら終わりだ」と思わなくなったんです。
7回転職しても、毎回ちゃんと悩んでいた
転職回数が多いと、「決断が早い人」みたいに見られることがあります。
でも実際は、毎回かなり悩んでいました。
転職サイトを見て、閉じて。また見て、閉じて。
気づけば数ヶ月経っている——そんなことも普通にありました。
あと、転職回数が増えるほど、逆に慎重になります。「また合わなかったらどうしよう」が増えるからです。
特に30代になると、年収・働き方・将来性・人間関係・メンタル……考えることが一気に増える。だから簡単には決められない。
でも、何回か転職を経験して思ったのは、
「”完璧な会社”を探そうとすると、ずっと動けない」ということでした。
どの会社にも合う部分と合わない部分があります。
大事なのは、「自分は何なら耐えられて、何は無理なのか」を理解することでした。
情報を集めすぎて、逆に動けなくなる
これもかなり経験しました。
YouTubeを見る。転職ブログを見る。口コミを見る。
すると、「30代転職は厳しい」と言われた5分後に、「30代こそ市場価値を上げろ」と言われる。
何を信じればいいのかわからなくなるんですよね。
しかも不思議なことに、情報を集めるほど「ちゃんと考えてる気」がしてしまう。
でも実際は、頭の中が散らかっているだけだったりする。
私はこれをかなり長い間やっていました。
だからこのブログでは、”キレイな正論”より、「実際どう消耗したか」をちゃんと書こうと思っています。
転職って、もっと泥臭いものだと思うので。
このブログで書いていきたいこと
このブログでは、こんなことを書いていきます。
- 30代転職で悩んだ話
- 転職回数が多い人のリアル
- 副業をやって感じたこと
- 会社に依存しすぎない考え方
- 情報に振り回されないための整理
「こうすれば絶対成功する」みたいな話は、多分あまり出てきません。
その代わり、動けなかった時期・失敗した判断・遠回りした経験も含めて、できるだけリアルに書いていこうと思っています。
もし今、「転職したい。でも怖い」——そんな状態なら、
多分かなり近いところにいた側の人間です。
少しでも気持ちが軽くなる記事を書いていけたら嬉しいです。
