「内定後に年収交渉」は、もう遅い。年収交渉、「内定後」にやろうとしていませんか。
それ、もう遅いです。
私は3回目の転職でそれをやって、最初に提示された金額のまま入社しました。交渉の余地はゼロじゃなかったはずなのに、タイミングを知らなかっただけで、何十万円か損した可能性がある。
年収交渉には、誰も教えてくれない「鉄則のタイミング」があります。
年収交渉の「正しいタイミング」
内定をもらってから交渉しようとしても、すでに会社の中で「この人にいくら出す」が決まっていることが多い。つまり、内定の時点でほぼ手遅れです。
動けるタイミングは2つ。最終面接の前後か、内定承諾の返事をする前。
エージェントを使っているなら、最終面接の前に「希望年収は〇〇万円です」と一言伝えるだけでいい。あとはエージェントが会社側と調整してくれます。私はこれを知らなかった。
年収交渉はわがままじゃない
年収交渉を「失礼なこと」だと思っていた時期が、私にもありました。
でも転職は契約です。条件を確認して、納得した上で入社する。それは当然の権利であって、わがままでも生意気でもない。採用担当者も、ある程度の交渉は最初から想定しています。
ただし、感覚で交渉しても通りません。
「現職が〇〇万円で、同職種の相場が〇〇万円なので、〇〇万円を希望します」
エージェントに交渉を任せる方法
自分で「年収を上げてください」と言うのが苦手な人は、エージェントに丸投げでいいです。
「希望年収は〇〇万円です。交渉できる余地があれば、お伝えいただけますか」——これだけ言えば動いてくれます。私は5回目の転職でこれをやって、提示額より上の金額で入社できました。自分では絶対に言い出せなかった金額を、エージェントが代わりに交渉してくれた。
1つだけコツがあって、希望年収は必ず「具体的な数字」で伝えること。「できれば上げてほしい」は交渉じゃなくてお願いです。「〇〇万円を希望しています」と言い切る。それだけで伝わり方が全然変わります
「入社前に決まらなかったら後から」は幻想
「入社してから頑張れば給料は上がる」——その考え、私も持っていました。
でも現実は、入社後の昇給は年単位でかかります。しかも上がるかどうかも保証がない。
転職時に年収を動かせるタイミングは、入社前しかありません。その一回の交渉が、次の数年間の収入の起点になる。
遠慮して損をするのは、会社じゃなくて自分です。

